092-718-0315
営業時間:10:00-19:00
定休日:水曜日

コラム「福岡LIFE」

福岡市で不動産を売買する方法は?流れや費用について解説

知っとく不動産の知識 不動産売却

福岡市でも不動産を売りたい、買いたい、買い替えたいなどの希望を持っている人がいるでしょうが、不動産売買の流れをご存じでしょうか。また、費用がどれくらいかかるか、計算はできているでしょうか。

 

不動産売買は一生に一度あるかないかというケースがほとんどでしょうから、詳しい知識を持っていない人も多いはずです。そこで今回は、福岡市の不動産売買の基礎知識をわかりやすく解説します。

 

福岡市における不動産売買とは?

 

不動産売買では、通常の品の売買とは違う多額のお金が動き、登記などの手続きが必要になってきます。買う人、売る人当人同士での売買もできますが、なかなかマッチングできない、手続きが面倒ということで、不動産会社に仲介を依頼することも多いです。

 

これは福岡市に限らず、日本全国どこでも同じです。

 

不動産仲介とは?

不動産仲介とは、不動産を売りたい、不動産を買いたいという双方の間に立って、契約を取りまとめることです

 

不動産仲介の仕組みはこうなっています。まず、不動産の売り主と不動産会社で媒介契約を結びます。ここで不動産会社は売主の代わりに売却活動を実施。対象の不動産を購入したいという人を探します。

購入したい人が見つかったら、売主との間で売買契約を結ぶのですが、その仲介を不動産会社が行います。その代金として、手数料を支払わなければいけません。

福岡市にもこのような不動産会社があるので、後ほど紹介しましょう。

 

不動産売買にあたって準備すべき書類

不動産売買にあたって準備すべき書類があるので、見てみましょう。

まず、不動産を売るときに必要な書類です。

 

  • 購入時の書類(パンフレットなど・なくても大丈夫)
  • ローン償還表(住宅ローンが残っている場合)
  • 登記簿謄本または登記事項証明書(用意するように言われることがある)
  • 物件の図面
  • 媒介契約書(不動産会社が用意してくれる)
  • 認印(媒介契約書では実印はいりません)
  • 本人確認書類(運転免許証など)

 

次に、売買契約を結ぶときに必要な書類です。

 

  • 本人確認書類(相続した物件では、共有者全員分が必要)
  • 印鑑証明書(共有者がいる場合は、その分も)と実印
  • 住民票(登記上の住所と現住所が異なる場合)
  • 登記簿謄本または登記事項証明書(法務局で取得)
  • 権利書(登記済権利書または登記識別情報)
  • 建築確認済証・検査済証
  • 耐震診断報告書・アスベスト使用調査報告書
  • 固定資産税納税通知書
  • 一戸建ての場合:土地測量図・境界確認書
  • 銀行口座
  • 仲介手数料の半金
  • 印紙代

 

福岡市に法務局は2つあります。

 

  1. 福岡法務局(本局):福岡市中央区舞鶴3-5-25
  2. 西新出張所:福岡市早良区祖原14番15号

 

買主が準備する書類は以下のようになっています。

 

  • 認印(ローンを組む場合は、実印)
  • 手付金
  • 印紙代
  • 仲介手数料の半金
  • 本人確認書類

 

福岡市で不動産売買を進める流れ

 

福岡市で不動産売買を進める流れを確認しておきましょう。

 

まず、売る場合の流れです。

 

  1. 不動産会社と媒介契約を結ぶ
  2. 不動産会社が売却先を探す
  3. 売却先が見つかったら、売主と買主で売買契約を結ぶ
  4. 買主が売主に代金を支払う
  5. 売主は買主に不動産を引き渡す
  6. 不動産会社への仲介手数料は、代金を受け取ったときに支払うのが一般的
  7. 買主に引き渡す前に抵当権抹消登記を行っておく

 

次は、不動産を買う流れです。

 

  1. 購入したい物件が見つかったら、不動産会社で重要事項説明を受ける
  2. 納得したら、売主と売買契約を結ぶ
  3. 売買契約時に買主は手付金を支払う
  4. 残った金額を支払い、物件を引き渡してもらう
  5. 所有権の移転登記を行う

 

不動産売買で必要になる仲介手数料について

 

不動産売買が成立した時に不動産会社に支払う手数料が仲介手数料です。売主・買主の間でいろいろ働いてくれたことに対する成功報酬となっています。

 

仲介手数料を支払うタイミング

一般的に仲介手数料は、不動産の売買契約時に半分、不動産の引き渡し時に半分支払います。ただ、不動産会社によっても状況が違うので、あらかじめ確認しておいてください。

 

仲介手数料の額

仲介手数料の額は、売値・買値で決まります。一定額以上の請求はできないことになっています。ルールを見てみましょう。

 

  • 売値・買値が200万円以下の場合:売値・買値×5%×消費税
  • 売値・買値が200~400万円の場合:売値・買値×4%+2万円+消費税
  • 売値・買値が400万円以上の場合:売値・買値×3%+6万円+消費税

 

福岡市で不動産売買におすすめの不動産会社

 

福岡市で不動産売買をするときには、どこの不動産会社に仲介してもらえばいいか迷うことでしょう。そこで、ここなら信頼できるというおすすめの不動産会社をいくつか紹介します。実際に不動産売買をする時が来たら、この情報を参考にしてください。

 

西郷不動産

西郷不動産は地域密着で、地元の人たちの生活を支えようと努めている福岡市の不動産会社です。地域密着ということもあり、地域情報には非常に詳しく、あまり知られていないお店や癒しスポット、人材などにも通じています。

 

そんな西郷不動産の不動産売買では、売却も購入も丁寧にサポート。売却では、相場はいくらか、気を付けるべきことは何か、どうしたら高く売れるかなどの悩みに答えてくれます。希望の売却金額や販売期間などもお聞きし、できるだけ沿うようにしてくれるのも西郷不動産です。

購入では、ただ設備情報を伝えるのではなく、暮らす方の目線で考えた暮らし方や周辺情報を含めて提案します。

福岡市で不動産売買を考えるのなら、第一に利用したい不動産会社ですね。

 

三好不動産

三好不動産は福岡市内に事業所5店舗を構える不動産会社です。70年以上の実績がある会社で、長年にわたり不動産売買の仲介もしてきました。

やはり地域密着型の不動産会社で、豊富な地域情報を持ち、福岡市における販売戦略にもたけています。

三好不動産は福岡市内に拠点を25持ち、資産のある管理物件のオーナー5000件ともつながっています。独自のネットワークで、不動産の売買情報の発信から成約まで進めていきます

 

不動産を買いたい人には、福岡売買ナビで購入できる不動産を紹介しています。

三好不動産のスタッフは経験豊富で資格所有者。宅地建物取引士保有率100%、ホームステージャー2級保有率100%、相続支援コンサルタント保有率80%、上級相続支援コンサルタント保有率40%という数字になっていて、お客様をしっかりサポートします。

福岡市での不動産売買なら、安心して任せられる不動産会社です。

 

西鉄不動産

西鉄不動産は、西日本鉄道グループに所属する不動産会社です。長年の実績とグループのネットワークを最大限に活かした不動産売買活動を行っています。不動産を売りたい、買いたい人に不動産コンサルタントとして、納得の提案をしてくれます。

2007年からの不動産売買仲介取引件数は11000件以上。福岡市内でも、5308件に上ります。地域密着の情報力と販売力には定評がある不動産会社です。

福岡の不動産のトレンド情報や地域情報も動画で発信。質問や問い合わせにも答えてくれます。

スタッフはみな高い専門知識と豊富な経験、どちらも兼ね備え、お客様の悩みに真摯に対応します。

実績のある不動産会社で不動産売買の仲介を依頼したい場合は、西鉄不動産はピッタリです。

 

まとめ

 

今回は、福岡市の不動産売買に関する情報をお伝えしました。不動産を売買する場合は、個人同士での取引も可能ですが、最もよく利用されるのが不動産会社による仲介です。不動産会社が売主・買主の間に立って様々な手続きをしてくれます。

もし皆さんが福岡市で不動産売買をお考えなら、サービスや条件を比較して信頼のできる不動産会社を見つけて、仲介のご相談をしてもらってはいかがでしょうか。

福岡の魅力レポート一覧に戻る
トップに戻る