コラム「福岡LIFE」

福岡市は観光地としても人気でありながら、大手企業の支社もあり行政としても起業支援が充実しているビジネスの街としても有名です。食文化としても有名なものが多いことに加えて、他の都市へのアクセスが良くさらに市内へのアクセスも利便性が高いのが特徴です。

生活の質を上げたい人が一度は検討する移住先としても日本中から知られています。今回は衣食住の重要な比重を占める住環境を整えるために福岡市で口コミの良いおすすめの不動産会社を 5つほどご紹介していきます。筆者は短期、長期の出張と実際に移住と引っ越しの経験があります。実際の経験をもとにご紹介していきますので、家選びの際に参考にしてみてください。

福岡市を選ぶ理由

「福岡ブラックホール」といった都市伝説を聞いたことがあるでしょうか。旅行や出張で訪れた際、住んでみたくなり実際に移住する人が数多くいるため付けられた都市伝説です。人口増加が政令指定都市の中でもトップクラスで、九州中からも移住する人が絶えないため常に活気があります。

衣食住の面でメリットが豊富な点も魅力の1つです。本題に入る前に移住するメリットを見ていきましょう。

食文化が豊富

福岡は、食文化が豊富な地域です。海の幸に恵まれ、全国的に有名な数かすの食べ物があります。もちろん隠れた名店なども多くあるのも、大きな魅力です。どのような食文化があるのかを、詳しくみていきましょう。

福岡には名物がいっぱい

福岡といえば「もつ鍋」「とんこつラーメン」「明太子」「いちご」などの名産が思い浮かぶでしょう。実際に移住すると、「鮮魚」「うどん」「焼き鳥」といった全国的には知られていない美味しいものが数多くあります。

日本海に面した福岡は「さば」を生で食べる文化で、寄生虫が太平洋側に比べて100分の1だったため生食文化が根付いたといわれています。他にもうどん屋が点在しており、柔らかく茹でたものからコシのある麺まで特徴も多くあります。焼き鳥についても関東やその他の地域とは少し異なり、最も特徴的なのは皮がねじってカリカリに焼かれているところです。
移住することで食文化も楽しめます。

おすすめのもつ鍋店

【もつ鍋専門 もつ幸】
全国的に有名なのは、もつ鍋専門 もつ幸でしょう。1978年の創業以来、鳥ガラベースのスープで食べる水炊き風のもつ鍋です。4種類のもつや野菜が煮込まれているだけでなく、餃子の皮もトッピングされています。あっさりした風味が特徴で、お一人様でも歓迎してくれるので、おすすめです。

【元祖もつ鍋 楽天地 天神今泉本店】
ニラの山が気になるのが、元祖もつ鍋 楽天地 天神今泉本店です。6種類ものもつと、大量のにらを味わうことができる、もつ鍋一筋40年のお店です。福岡に住んだら、ぜひ立ち寄りたいお店といえるでしょう。

おすすめのラーメン店

【暖暮 太宰府駅前店】
福岡にはおいしいラーメン店が多く軒を連ねています。その中でも立地が良く、通いやすいのが暖暮 太宰府駅前店です。濃厚なスープと食べ放題の高永人気のお店で、福岡に住んだら毎週でも通ってしまいそうなお店です。

【一風堂 博多駅店】
福岡に行ったら、全国的に有名な一風堂 博多駅店をぜひ食べてみてください。博多駅前という通いやすい立地と、全国区で有名なラーメン店です。近くでも食べたことがある、という人もいるかもしれませんが、福岡で食べる一風堂は一味違います。

おすすめの名物料理店

福岡には、もつ鍋や博多ラーメン以外にも、多くの名物料理があります。そのため、福岡に住むならぜひ、名物料理を知っておきたいところです。

【明太子】
博多といえば、明太子を思い浮かべる人も多いでしょう。日本人の舌に合わせた独特の辛みに病みつきになること間違いなしです。お土産屋ホテルの朝食で少しだけ味わうのではなく、思い切って箱買いしてみるのもおすすめです。いろいろな食べ方があるので、ぜひ自分に合った食べ方を探してみてください。

【水炊き】
もつが苦手、という人もいますが、そういった人におすすめなのが水炊きです。水炊きはどこにでもある、と思いがちですが、福岡の水炊きは一味違います。丸鶏でスープのだしを取っていて、最後の締めの増水までおいしく食べられるのが特徴といえるでしょう。

アクセス面が充実

福岡は、アクセスが充実しているのがポイントです。せっかく住もうと思っても、交通が不便であればためらうことでしょう。しかし、福岡は自家用車がなくても、不便を感じることがありません。どういった点が充実しているのかを、詳しくみていきましょう。

都市としての利便性が高い

福岡市内は地下鉄があり、中心街からベッドタウンまで30分圏内に収まっています。夜になるとタクシーが多く、夜遅くに帰宅する際にも遠くないのでタクシー文化でもあります。

また日本中へのアクセスが充実していて、博多駅から福岡空港へは地下鉄で約5分という近さです。羽田空港まで飛行機で約2時間、伊丹空港へも約1時間。博多駅には新幹線もあるので、日本中へ移動することもできます。

発達した交通網で休日も充実

地下鉄が市街を走っていてアクセスが良いので、自然の中のアクティビティも楽しみやすいです。郊外でのショッピングも可能であり、荷物がたくさんあってもタクシーなどが多くあるため問題はありません。休日を楽しく過ごす手段が多くあるので、退屈をすることもないでしょう。

発達を続ける交通網

今後七隈線が博多方面へと延伸することで、さらに利便性の向上が見込まれます。福岡の交通網はさらなる発達を目指し、不動産の価値の向上にも繋がります。さまざまな場所に通いやすいのは、福岡で不動産を購入するときの良い判断材料となりです。

食料品が安くて新鮮

食料品が安くて新鮮なのも、福岡の特徴です。豊かな自然に囲まれている地域なだけに、新鮮な食材がいつでも手に入ります。物価が安く、QOLが高い生活が実現できるのもポイントといえるでしょう。ここでは、食料が安くて新鮮な3つの理由について解説します。

自然に囲まれた都市であるメリット

農作物や海産物が近隣で採れるため、安くて新鮮な食材が手に入ります。昔ながらの商店街が今も残っているため、生鮮食品は安くて美味しいものが購入できます。

住む地域によっては家賃が高騰している場所もありますが、電車で30〜1時間離れるだけで家賃も抑えられるのが福岡の特徴です。

とにかく物価が安い

消費者物価地域差指数によると、福岡は全国47都道府県の下から数えて4番目となります。一番上がもっとも物価が高いため、ほぼほぼ底辺といえるでしょう。東京では消費者物価地域差指数は104～106です。福岡は97程度なので、より物価が安いことがわかります。また、有名な飲食店が多く、さまざまなおいしいものを食べられるのもポイントです。

QOLが高い生活が実現できる

物価が安いということは、都市部の家賃も安いということになります。そのため、低コストな生活が送れるのが、福岡の魅力の一つです。とはいえ、生活コストが安いからといって、レジャーなどが楽しめないというわけではありません。レジャーや食文化の充実で、QOLの高い生活が送れるでしょう。

まとめ

ここでは、福岡の食文化やアクセスの充実具合について、詳しく解説してきました。おいしい食べ物が多く、いろいろなところに行きやすい福岡は、暮らしやすい土地といえるでしょう。しかも物価が安いため、生活コストが安く抑えられるのが大きな魅力です。福岡の暮らしの良さを背景に福岡の不動産に注目が集まっており、そのため福岡の不動産がおすすめといえるでしょう。