092-718-0315
営業時間:10:00-19:00
定休日:水曜日
福岡市で不動産を探している人は多いですが、皆さんはなぜ福岡市の不動産が安いと言われているのかご存知でしょうか?福岡県は観光地として人気がある地域ですが、福岡市に移住をする人も年々増加しています。
この記事では福岡市が安い理由や東京都との違い、そして福岡市の中でも住みやすいエリア情報を5選で紹介しますので是非ご覧ください。
Contents
まず最初に福岡市の不動産が安いのは本当なのか解説をしていきます。結論を言ってしまうと「安い」です。勿論、比較対象が大都市であれば安い方ですが、人が少ない田舎などの地域と比べると高いです。
しかし、福岡市は東京や大阪に比べると人口数が少ないですが、その分利便性が多いのも特徴的だといえます。
ではなぜ福岡市の不動産が安いのか、その理由について詳しく解説をしていきます。福岡市が安い理由として「地方」「不動産物件が多い」この2つが主な理由として挙げられます。
福岡県は九州なので、本州に比べると人口が少ないです。ですが、福岡市は博多や天神など大都市と同じように物件が多く人口が少ないため、需要より供給の方がバランスが傾いています。それによって不動産が安くなっています。
福岡県 |
東京都 |
|
人口数 |
5,101,556人 |
13,515,271人 |
面積 |
4,987 km² |
2,194 km² |
賃貸マンション件数 |
236,802 |
1,602,198 |
人口数)※統計でみる市区町村のすがた2022
賃貸マンション件数)※東京カンテイ『特別区&政令指定都市 2021年のマンションストック戸数およびマンション化率』
福岡県と東京都の人口数は上記の表のようになっています。近年は福岡県に移住をしてくる人も増加しているため、人口数も500万人以上となっていますが、東京都と比較をすると半分以下となっており、土地面積も東京都の倍以上です。そのため、不動産の数も東京都より余っている数も多く不動産が安くなっています。
次に福岡市が住みやすいと言われている理由について説明します。福岡市が住みやすい主な理由は以下の通りです。
下記では更に詳しく解説していきますので是非ご覧ください。
福岡市の家賃相場は安く設定されていることが多いです。その理由は上記でも紹介をしたように福岡県と東京都では人口数や土地面積の違いが関係しています。福岡市は都会ではありますが家賃相場が安いため、移住してくる人が増加しています。
エリア/家賃相場 |
1R/1K |
1DK |
1LDK |
2LDK |
3LDK |
博多区 |
4.5万円~5.5万円 |
5万円~6万円 |
6万円~7.5万円 |
8.5万円~10万円 |
9万円~11万円 |
早良区 |
4万円~5万円 |
5万円~6万円 |
6.5万円~8万円 |
9万円~10.5万円 |
11万円~14万円 |
中央区 |
4.5万円~5.5万円 |
5.5万円~6.5万円 |
7.5万円~8.5万円 |
12万円~14万円 |
15万円~16万円 |
東区 |
3.5万円~4万円 |
4.5万円~5.5万円 |
5.5万円~7万円 |
7.5万円~8.5万円 |
7.5万円~9万円 |
南区 |
4万円 |
4.5万円~5.5万円 |
6万円~7万円 |
8万円~10万円 |
9.5万円~10.5万円 |
西区 |
4万円~4.5万円 |
4.5万円~5.5万円 |
6.5万円~7.5万円 |
8万円~9万円 |
10万円 |
城南区 |
3.5万円~4万円 |
5万円~6万円 |
6万円~7万円 |
8万円~10.5万円 |
11万円 |
博多駅から徒歩10分以内のワンルームで家賃4.5万円から5.5万円で借りることができます。東京都では平均8万円となっており、3万円前後の低い家賃相場です。また同じワンルームでも福岡市の方が広い部屋が多いことが多いので、賃貸アパートやマンションを探している方はいくつか探すことをおすすめします。
また都市部中心から外れると更に安い賃貸物件を借りることができます。エリアによっておすすめポイントも異なってくるため、各区の物件を探してみる際には周辺の建物など立地を確認するようにしてください。
福岡市は自然豊かなことでも有名です。福岡市は都市として人気がありますが、海に面しており、山も多いのでそういった点でも人気があります。また大きな公園も多く、遊べる環境も多いので良いです。
福岡県は食文化が豊かです。福岡県の主な人気の食べ物は以下があります。
更に福岡市には屋台も多く出ているため、楽しみながら食事をすることもできます。博多駅にはラーメン街道という人気ラーメン屋が集結した場所があるので、どのラーメンを食べようか迷っている人にもおすすめです。
最後に福岡市で住みやすいエリアを5選紹介していきます。福岡市の賃貸物件を借りたい人や貸し出したい人が直ぐに契約を取れる住みやすいエリアについて紹介をしていきますので是非ご覧ください。
1つ目に紹介するのは「福岡市中央区」です。福岡市中央区は、福岡市の中心部なのでアクセスしやすい環境で自動車を持っていない人でも交通手段が不便になることはありません。中央区には天神駅があり、大濠公園も近くにあるので住みやすいのが特徴的です。会社や商業施設も集まっているため立地は非常に良いかと思います。
中央区の家賃相場は他のエリアより高めに設定されていることが多いですが、その分住みやすい環境になっているのでおすすめです。
2つ目に紹介するのは「福岡市城南区」です。現在人気が集まっている「六本松」も近くにあります。六本松は家賃相場は低いですが、静かで暮らしやすいのが特徴的です。また天神南も近くにあるのでアクセスもしやすい環境です。
3つ目に紹介するのは「福岡市早良区」です。福岡市早良区は百道があり、海も近いので夏はビーチで観光する人も多いです。また子育てに適している場所でもあり、周囲には進学校も多いのが特徴的です。福岡タワーや福岡PayPayドームもあり、イベントも頻繁に行われているので家族で賃貸物件を探している方に向いているエリアです。
4つ目に紹介するのは「福岡市博多区」です。博多駅から天神駅まで10分程となっており、福岡空港まで地下鉄で直ぐにいけるので移動がとても楽です。また外食が多い人は博多駅の周辺には沢山お店があるのでおすすめです。
JRや新幹線も通っており、県外に移動する回数が多い人には住みやすいエリアとなっています。また家賃相場も福岡市内では平均的で一人暮らしから家族で暮らす人にも向いているエリアとなっています。
5つ目に紹介するのは「福岡市東区」です。東区はJRで博多駅まで10分前後で到着するので移動しやすく、家賃相場も安くなっています。また博多区や中央区より人口数が少ないので移動時の混雑に巻き込まれにくいのも特徴的です。家賃を抑えたいけど博多や天神に行く人には向いているエリアです。
いかがでしたでしょうか?今回は福岡市の賃貸物件について紹介をしてきました。不動産でお部屋探しをしている人は、紹介をしたように5つのエリアを参考にしてみてください。また家賃を抑えたい人は周辺の建物や駅まで徒歩どのぐらいの時間がかかるのか、など住んだ後に困らないように事前にチェックをしておくようにしてみてください。